授業の進め方
各自の進度・レベルに合わせた複数人数の個別学習です。「教わる・解説を聞く」のではなく「できた!」と実感できる授業を行っております。
集団での授業というと全員で同じ問題を解き、先生が黒板で解説というイメージを持たれると思います。 しかし、それではすぐに解けてしまった生徒は時間を持て余し、解けない生徒はやる気を失ってしまったり、解説を待って答えを写すだけといった状態になってしまいます。
また、各学校の授業の進度もまちまちですから、全員で同じ問題を解くというのは良いとはいえません。
そこで当塾では、全員で同じ問題を解くのではなく、習熟度や学校の授業の進度に合わせて各自それぞれに合った問題を解いてもらっています。
それで全員見られるの?と思われるかもしれませんが、応用問題をやっている生徒にはじっくり考える時間を与え、手が止まっているようならヒントを与える。 計算問題をやっている生徒には小まめに丸つけをして間違えた問題に対してアドバイスをする。
このようにヒントやアドバイスを中心とした指導ですので、集団の授業でも赤ペンで解答を写すだけの時間も、早く解けてしまって待っているだけの時間も一切ない、ひたすら手を動かし考え続ける濃厚な90分です。
ヒントやアドバイスしか与えないと聞くと丁寧に見てもらえないように感じるかもしれませんが、数学は紙とペンを用いて粘り強く取り組まないとできるようになりません。 一から十まで説明するのではなく、ヒントをもらって考える、またヒントをもらって考えるを繰り返すことで自ら手を動かし自力で解いたという感覚が生まれ自信につながります。
苦手対策(1人1人に合わせた確認プリント)
苦手対策として、毎回授業の最初にA5サイズの1人1人異なる確認プリントをやってもらっています。
生徒1人1人に対し、誰がどの問題を間違えたかをすべてチェックしており、それを元に過去に間違えた問題をできるようになるまで何度もプリントとして出題しています。 これにより、集団クラスでも1人1人にあった苦手対策が可能となっています。
自分がができなかった問題のみを出題したプリントですので、これを綴ったものは自分だけのオリジナル問題集となり、苦手なところが把握できるのとともに、これを試験前に見直せば効率的に苦手な部分を復習することができるようになっています。
定期テスト対策プリント
定期テスト対策として、試験前最後の授業時に試験範囲に対応した「定期テスト対策プリント」をやってもらっています。
確実にテストで出題される問題を中心に、基礎問題から応用問題まで作り上げたものです。
A4サイズで6~8枚程度、試験範囲によっては多いときで10枚程度のプリントになりますが、みんな良い点を取ろうと一生懸命取り組んでくれるプリントです。
早くやり終えてしまった生徒さんには、更に難しい問題を用意しています。
図形力強化
楽しく図形力強化を図るために手作りの教材作りに取り組んでいます。
中学1年生で平面図形や空間図形を習うときに使うものや、平面や空間などの図形に関する能力強化として使っています。
かなり難易度の高いパズルもありますが、みんなじっくり取り組んでくれます。粘りに粘ってやっとできたときの嬉しさは格別ですよね。